10月半ばで終わるとの事で
セントーサで開催されている
ゴッホ展に行ってきた。
個人的にとても楽しみにしていた。
ただ絵を眺めるのではなく、
デジタルと音楽が組み合わさった展示だから。
時間を指定し、予約。
土日だったので大人1人 S$33。
(在住者レート。
旅行者だともうちょっと高かった)
4歳未満は無料。
子供が動画大好きなので
動く絵なら興味あるかも?と思い
満を持して入場。
最初、会場が暗く音楽も音量が大きい上に
明るい曲調ではなかったので怖がってしまい
ベビーカーから降りて早々に抱っこモードへ。
その時の曲は
ヴィヴァルディ 四季の夏。
物々しい音楽に子供は震えていた🫨
しかし360度絵が映し出されるブースに入ったら
ちょっと面白かったようで
じっ…と見つめはじめた。
ゴッホの絵ではなく
影響を受けた浮世絵だけど…
まあいいやと思い進んだら
ついに大本命の場所へ!
広い空間で三味線やクラシック音楽を聴きながら
ゴッホの絵を大堪能。
広い空間でみんなが
思い思いに座ったり
寝たりして
雰囲気に浸りながら鑑賞。
とても贅沢な時間で
子供も大喜び。走り回っていた…が
小さいのでみんなあまり気にもしてなくて一安心
本物では決してないが
デジタルだと細部まで拡大されて
こんなところにこんな物が描かれていたのか
とか
デジタルによって動きが加わることで
アーティストにはこう見えていたのか
とか
知識がなくてもより楽しめる空間となっていて
見終わった後に満喫した気持ちが大きかった。
満足のいく体験だった。
色覚異常だったゴッホが見える世界と
一般の人が見える世界は少し違うが
だからこそゴッホの色使いの美しさが引き立つ。
ゴッホといえば気性が荒い、不器用、孤独など
暗い言葉が並ぶ人物だが
絵そのものは明るい色彩で繊細で
とても好き。
Starry nightシリーズは最高。
今回の展示でもやはりこれが1番好きだった。
あー幸せ。