シンガポールのエルメス

今までなぜ買わなかったのか

コロナでチャンスはあったはずなのに…

 

後悔しまくった中での今回のシンガポール。

 

駐在中、気に入るものに出会えたらいいなと思い

どんなものかと行ってみた。

 

日本では顧客にもちろんなり得るはずもなく

幾度となく塩対応を受けてきた。

 

実店舗で買えたものもほぼない。

オンラインも敵うわけがなく笑

撃沈の日々だった…

 

 

果たしてシンガポールは…

 

シンガポールには空港を除いて3店舗ある。

マリーナベイサンズ内(MBS)、

シンガポール髙島屋、

LIAT TOWERだ。

 

昔はどの店舗もお砂糖対応だったそう。

羨ましい限り。

 

個人的な感想だが各店舗はこんな感じでした。

 

MBS

優しい人と塩が両方混在。

いい人に当たったら最高。

 

初めて訪れた時に接客してくれたおばさまが

とてもとてもいい人だった。

それ以降会ったことはなく、

あれは妖精だったのか…?🧚と思っている。

 

シンガポールでの購入履歴もないのに

ペガサス(MMだった…)やガーデンパーティを

出してもらえた。好みではなかったので

泣く泣くお断りしたが、、

 

そして欲しいカバンをウイッシュリスト?

なるものに登録してもらえた。

種類、色、金具の色の希望を聞かれた。

 

でもベーシックな色をお願いしたところ

「人気だから時間かかるかもしれない」

と言われた。

 

今思えば、この発言は

「登録だけはしとくけど多分無理だよ」

という意味だったのかもしれない。

 

私は…無知すぎて

「主婦だし、暇だし、毎日でも来るから

オッケー🙆‍♀️🙆‍♂️👌」

と呑気な返事をかました。笑

 

 

次、髙島屋。

ここは…

 

 

 

わたしは好きではない。笑

数回訪れたが毎回

 

塩🧂🧂🧂パッパッパ

ここは新参者には塩オブ塩だった。

 

観光客が多いからかな?

長期の顧客につながらない人が多く来るからか

 

ないものはない!買わないなら次!

 

と、どんどん捌いていく感じが露骨だった。

 

最後に行った時は若いボブの女性に話しかけられ

(なんかこの国の若い女性に散々な間に合う)

 

この柄のカレある?と聞いたら

知らなかったのか(そんな事ある…?)

途端にウザそうな顔をされた。

 

端末で調べようとしていて

もう指からウザい雰囲気を醸し出される。

爪が画面にカンカンカンカンカンカン

ワザと音を立てながら調べるのだ。

 

画面割れるんちゃいます〜?

と言えば更に嫌われそうなので黙って見ていたら

 

ボブ子「ない。

これは昔のシーズンだから置いてない」

 

との事。

 

いやいや、

思いっきり今年の春夏の新作だよ?

本当に失礼な人だなあ…

この方と話しても進展ないと思い

 

私「そう。ありが…」

ボブ子「はーい。また〜」

 

遮りの別れの挨拶。

 

これが決定打となり

それ以来この店舗は訪れていない。

あり〜がとお さよ〜なら〜👋

 

 

数回行って、

濃い煉瓦色(表現力悲惨でソーリー)のGPや

真っ赤なピコタンが飾ってあった。

ピコタンデイジーも。

もちろん売り物として。

真っ青なペガサスもあったりした。

観光客なら運が良ければいいの出会えるかも。

 

あと、顧客になったらお砂糖になるかも?

という情報もありました。

どんな店員さんについていくか、

どれだけお金があるか、ですね…

 

 

 

最後。LIAT TOWER。

店舗に入りしばらくして店員さんが来てくれた。

 

探し物はなく(というか偵察だけだった

というかやはり敷居が高くてひよってた)ので

ありがとう、また来ますと言って去ろうとしたら

 

名刺を渡された。

 

何にも買ってないのに。

色々カレを広げてもらい結局買わなかったのに。

 

「何か探してるものがあるなら連絡して」

 

リュックに全身ユニクロの黒子ですけど、、

いいんすか…とありがたく名刺を頂戴した。

 

そしてまた別の日に店舗を訪れたら

また同じ人に会ったのだった。

 

向こうも覚えてくれていて、

欲しいカバン、登録されてるね。見とくよ。

あとは?何が欲しいの?

日本人は謙虚だよね。遠慮せず全部言って。

と色々話を聞いてくれて

また名刺を渡してくれたのだ。

 

 

そんなに期待されるほど物は買えないけど

いいのかなあ…と一抹の不安を抱きつつ

以来、欲しいものがあれば

この店舗に通うこととした。