ピーターパン

ピーターパンを久しぶりに見た

 

今って最初に警告文が出るのね。

(ディズニープラスで見てます)

 

過去の作品において誤った価値観を生むような

差別的な表現があります

 

という警告の後、本編が始まる。

 

まあ確かにピーターパンは差別のオンパレードだ

 

①お父さんのナナ(ワンちゃん)に対する扱い

というかお父さん自身偏った個性の持ち主

②フック船長のスミーに対する扱い

③ウェンディーに対するティンカーベルやマーメイドたちの態度

④インディアンの描写(呼び方も)

*今ならネイティブアメリカンですね

 

③に関しては嫉妬からくるものとはいえ

ティンクがlost boysを使って

ウェンディーにケガをさせようとしたり

マーメイドたちが悪気もなさそうに

「溺れさせようとしただけ🎵」

と可愛く言ったり…怖い笑

 

こういう女子はいる。

が、自分の子供が

嫌いな子への接し方として参考にしたら

普通に怖い。笑

 

なぜ今まで気づかなかった!?と思った

1番の衝撃は

フック船長の発言

 

「that's it Smee!! We'll Shanghai Wendy.」

 

Shanghaiの意味を知っているだろうか

①麻薬を使ったり、酔い潰したりして

脅して船に連れ込む、誘拐すること

②人を騙して何かを強要させること

 

語源なんて歴史を考えたらすぐわかる。

なんとも強烈な一言…

 

改めて見て、偏見がたくさん詰まった作品。

昔はなんとも思わなかった(分からなかった?)が

今見てみると違和感がたくさんあった。

 

しかし小さい頃から何度も見ていて

夢が詰まった名作だとも思っている。

今回も見ていてワクワクした。

 

子供が見たいと言えばもちろん見せる。

…でも説明はするかな…笑

 

親になるとまた違った見方をするようになったのが不思議だった。